企業などでは、データを共有したいと考える事がしばしばあります。会社では多くの従業員が働いていますから、1つのデータを多くの方々が共有したいと思うケースも多々ある訳です。それは何も会社だけに限らず、社外の方々との共有もあります。自社の中だけでなく、取引の先などとも1つのデータを共有したいと考えている会社も多いです。
ところでWeb媒体を用いるサービスの1つにクラウドというものがあるのですが、上記のような機能はこのクラウドに備わっています。
例えば、クラウドのデータ保管領域に、何かのファイルをアップロードしたとします。そして格納されたファイルを、多くの人が見れるように設定することができるのです。すなわち、インターネット環境が備わっている人なら、誰でも見られ、パスワード設定なども可能です。後者の方法の場合は、パスワードを知っている方々のみそのデータを閲覧する事ができる訳です。
そしてデータ共有の長所ですが、例えばクライアントに対するデータの提示です。
ちなみに取引先にデータを送るとなると、メールで送るやり方もあります。ところがデータの中には、とても多い量のものもあるのです。メールで送ろうとすると、あまり大きなデータは送信できない事も多々あります。容量が大きすぎると、取引先のパソコンに届くまでにずいぶん時間がかかってしまう事もあるのです。ところがクラウドというシステムを使えば、ファイルがアップロードされるのもすぐです。
合わせてそこからファイルがダウンロードされる速度も早いので、メールよりもスピーディーにデータのやり取りができるメリットがあります。
また外出先などでも、データの共有ができます。外回りでスマホを用いても、そのファイルを使うことができます。このようにクラウドというサービスには、多様な方々とファイル共有ができるメリットがある訳です。様々な方々による情報共有を重要視しているのであれば、クラウドを活用するのも一法という事になります。